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クリエイターを目指すポンコツ主婦のBlog

フローチャートと不登校の子供

フローチャート作成から

 

私はフローチャート

作成するのが大好き

 

専門学校時代にプログラミングの授業で

プログラムの設計図である

フローチャートを習った

 

それ以来、プログラムとは

全く関係のない仕事でも

私はフローチャートを作成して

仕事を進めて来た

 

その方が頭の中がクリアになって

やるべき事に集中出来るから

 

当時は自分で気付いていなかったけれど

いわゆるシングルタスクの脳をしている

 

よく男性はシングルタスク

女性はマルチタスクって聞くけど、

個人差もあるから余り信用してない

 

マルチタスクな男性もいるし

私と私の娘のようなシングルタスクの女性もいる

 

私の二人の子供

現在は中高生になった子供達だけど、

小中学生の頃、二人とも不登校を経験している

ちなみに現在は二人とも何とか登校している

 

学校に行かない事は罪ではないし

勉強なんか何処でも出来るし

人間関係だって学ぶ場面は何処でもある

 

私は子供の不登校があっても

「学校」を軸に悩んだ事は無かった

 

自分自身は学校へしっかり通ったけど

当時子供だった私は、嘘付きの大人たちも

訳の分からないルールに支配された学校も

大嫌いだったから

 

学校に行けない子供に対しては

むしろ「ノー」と言える強さを感じた

 

間違った大人や社会構造に対して

無力な子供が拒否をする姿に

すげえなって単純に思った

 

私が心配したのは子供が受けるダメージ

心の心配をした

 

最初は体調不良を訴えるので

小児科に通ってみるけど

何も悪いところは見つからない

 

ただ、痛み止めの薬を貰うしかない

小さな身体で痛み止めの薬を毎日のように飲む

 

変わってあげたかった

 

自分自身の事で悩むよりも

子供が辛い状態にある事を見るのが

自分の身を切られるよりも辛かった

 

この世に、こんなに辛い事ってあるんだ

 

今までの自分の人生の悩みなんて

屁だったなって思う程の

圧倒的で絶望的な苦痛だった

 

それでも、母親が悩んでしまったら

それが一番子供を苦しめるから

絶対に子供の前では暗い顔や

悲しい顔をしないように自分を戒めた

 

子供は大人の言う事は聞かないけど

やる事はそっくりそのまま真似をする

 

だからこそ、常に明るく楽しく振る舞った

 

学校に行けなくても良いから

今を楽しんで生きてくれれば良い

本当にそれしか考えてなかった

 

周りのママさんからもよく言われた

不登校児を抱えていても

いつも明るくしてて偉いね

私だったら泣いて過ごすわってね

 

きっと彼女達は私を励まそうとして

そういう言葉をかけてくれているし

悪意はない

 

私は素直に彼女達の優しさとして受け取った

 

みんな自分の事ではないから関係ない話だし

どう声をかけたら良いのか迷っている

それでも彼女達は私に優しく声をかけてくれた

 

私は一人じゃないっていう安心感と

うちの子は「普通」とは違うのかな?

っていう孤立感を感じた

 

実際は、苦しいのは子供であって私ではない

当事者は子供であって私ではない

 

それでも、その状況に親は悩み苦しむ

 

私だって、自分自身が悩み苦しむ事で

子供の苦しみが消えてなくなるなら

いくらでも悩んで泣いてやる

もうジタバタ大号泣して大暴れしてやる

 

でも、それは何の解決にもならないし

子供を一番苦しめると思うからこそ

母は強くあらねばならない

 

子供を守るのは親の役目だからだ

本当は強く無くたって

子供の為なら強いフリが出来る

それが強さだろうと弱さだろうと

そんな事はどっちでも良い

 

子供が笑って過ごせればどっちでもよい

 

今日も学校行けなかったって

毎日悩んで嘆いて泣いて責めて罵って

そうして子供を一番傷付ける親になるのか

 

学校に行けない?だからどうした?

今日も元気で飯が上手い!ガハハハハ!

って毎日笑って過ごすか

覚悟を決めて選択すれば良い

 

どっちの親になるか自分で選んで決めれば良い

 

私がブレなかったのは

「学校」を軸に考えた事がないからだ

 

常に「子供」を軸に考えて来た

 

これは、「子供へのまなざし」という本で

学んだ事で、この本を読んで良かったと思う

 

 

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

 

 

 

もし不登校の子供が居て

この本をまだ読んで居ないなら

読む事をお勧めする

 

私は、子供がまだ幼い頃に読んで、

その時は理解できなかったのだけど

不登校になってから読み返して

そうか、そういうことだったのかって

納得した本なので何度も読み返すと良い

 

著者の佐々木正美先生の

子供への愛で溢れた素晴らしい本です

 

私は「続」と「完」と3冊とも

持っていて全部読みました 

 

 

子どもへのまなざし 3冊セット

子どもへのまなざし 3冊セット

 

 

 

 

 

うちの子たちは、二人とも

学校に行きたく無い訳ではなかった

多分、多くの不登校児もそうだろう

 

行きたいけど行けない

身体が悲鳴をあげているのだ

 

学校でも先生や友達とも

特に目立ったトラブルもなし

勉強もまあ何とかついていけてた

 

でも、頭痛や腹痛、吐き気に襲われる

息子は実際に吐いてしまう

 

別に学校に行かなくたって大丈夫

 

これは、強がりではなくて

本当に私が昔から思っている事

 

そういう考えだったから

学校の事では、たいして悩まなかった

 

行けないなら行かなくて良い

勉強は家で進めれば良い

 

そもそも現代の教育制度なんて

明治時代辺りからのものでしかない

 

日本の長い歴史と比較しても

とっても新しい制度であり

今の教育が日本の全てではない

 

むしろ、現代の教育が確立されてない時代の日本人が

当時文明が遥かに進んでいた西洋人を驚かせたのだから

その時代の教育に戻して欲しいぐらいだ(笑)

 

小学校にさえ行ってない

そんな人達がゴロゴロいた時代もあった

 

時代が違うから比べる問題ではないけど

小学校に行かなくても

立派な日本人が沢山居たのは事実

 

学校なんて本来、そんなもの

 

学校があって子供が居るのではない

 

先に子供が居て、

それぞれの子供に合わせた教育を施せば良い

 

単純で簡単な事なのに

それさえも出来ていない現代

 

現代の日本の学校教育は破綻している

日本を壊したい人達がいる

日本人を封じ込めたい人達がいる

だから教育から破壊している

 

そういう事だと認識しているけど

現実はそれを拒否する児童が大勢居る

だから日本は大丈夫だと思う

 

話が逸れ過ぎたけど(笑)

 

私の頭の中がごちゃごちゃなのは

子供もそうなんだけど

発達障害の一種の学習障害にある

うちは検査をしてグレーゾーンの判定なので

手帳を貰うはっきりしたレベルではない

 

グレーゾーンはグレーゾーンなりの悩みがある

 

これは、現在、娘が通う高校のママさんとも

共通の悩みなので、それはまた

いずれ別の記事に書くとして

 

頭の中の整理をするのに

フローチャートはとても役に立つ

 

特にシングルタスクの脳の場合

 

検査結果が出た時、

児童精神科の先生から説明を受けた

 

___________________

 

同時に2つの事をやろうとすると

二つとも出来ないか、

かろうじて一つ出来るかです

 

理屈では一つずつ順番にやれば出来るけれど

同時に提示されると実際にはそれも難しい

 

これは訓練などで出来るようにはなりません

だから子供に出来るようにと

やらせようとするのは、やめて下さい

 

それよりも出来る事を伸ばして

出来ない事が目立たないようにしましょう

 

___________________ 

 

 

頭の中の整理をするのに

フローチャートはとても役に立つ

 

一つ一つを明確に視覚化できるからだ

 

私はそれを感じ取って仕事で利用してきた

今後はプライベートでも活用しようと思う

 

最近Twitterでも見かける「図解屋」さんを見て

つまりフローチャートなんだよなって思った

 

やはり図解にするのは分かり易いし

人にも伝わり易い

 

不登校って学校に子供が馴染めないのではない

 

新しく産まれて来る子供という最新型に

既存の古い学校が馴染めない現象なんだよ

 

それに気付く大人がどれだけいるか

学校と同じように古くなっているから

完全に壊れるまで気付かないかもね(笑)

 

新しいソフトを使う能力の無い古いOSを搭載したPC

それが現代日本の学校と教育制度

まずはハードウェアを変えないとね

 

一つ誤解をして欲しく無いのは

古いのは制度であって

現場の先生達は、凄く頑張ってくれている

 

まあ、色んな先生がいて

当たり外れはあるけれど

先生は頑張っている人が多いし

実際、沢山の先生に助けて貰いました

 

子供の為に学校で働いている

先生達は本当に凄い大変な仕事をしています

 

不登校は、学校制度や管理の問題です

日本の教育制度を変えなければならない

これは遅くても必ず改革する日が来ます

 

若者が日本の教育を最適化しようとする動きを

邪魔する老害にだけはならないように

 

邪魔する老害の邪魔する老人になろ(笑)

 

 

 

子どもへのまなざし (福音館の単行本)

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続 子どもへのまなざし (福音館の単行本)

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完 子どもへのまなざし (福音館の単行本)

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